20161205

ホームヘルパーにできる認知症ケア

困った事例[1] 食べられないものを口にしたり、食べてしまう

適切な対応は?
決して騒がず、口に入れているものを出してもらうように声かけしましょう。お茶を勧めたり、食べ物と交換してもらいます。

認知症が進むと、食べ物とそうでないものの区別がつかなくなり、目にしたものを無意識に口に入れてしまう「異食」という行動が起こることがあります。

ポイント[1] 騒がず、利用者を驚かさないようにする
お菓子や果物などがあれば、お茶などを勧めつつ、「こちらもおいしそうですよ」と声かけし、口に入っているものと交換してもらいます。

ポイント[2] 口に入れると害になるものは置かない
乾電池・タバコ・薬など有害なもの、ボタン・クリップなどのどに詰まらせる危険性があるものは、本人や家族の了解を得て、目につかないところに片付けます。

ポイント[3] 危険物を飲み込んだら受診を
飲んだものによって、「吐かせる」「水を飲ませる」など、対応が異なるので確認しましょう。緊急性が高い場合はすぐ病院へ!

監修/和光病院看護部
認知症専門病院の看護部として、地域の高齢者医療・介護・福祉に貢献。他の専門職と連携しながらチームケアを推進している。入院・通院患者のケアに加え、訪問看護の経験も豊富。『驚きの「和光病院式認知症ケア」実践ハンドブック』(小学館刊)を監修。

取材協力/愛の家 訪問介護ステーション浦和常盤 取材・文/山辺健史(介護ライター) イラスト/フジサワミカ

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  • 2016年12月05日

この記事はこの号に掲載されています

困った事例[1] 食べられないものを口にしたり、食べてしまう

へるぱる 2016 冬号43ページに掲載

おもな特集

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