20170220

接遇を知ってスムースに

「接遇マナー」研修の進め方の例

接遇は、なぜ介護の現場で必要か
接遇は、言葉づかいや挨拶などに留まらず、介護サービスを行う上でとても大切です。中でも、訪問介護において必要とされるのは、他の人の目がない分、なれ合いになりやすいからと言えるでしょう。“プロのホームヘルパーと利用者”という関係であるべきものが、“私とあなた”という個人的な関係にならないよう正しい接遇を意識して、節度ある関係を保つ必要があります。

研修を、より成果の高いものにするために
たいていの場合、研修は60分程度です。集中して取り組めるよう、時間配分を考えたいですね。途中にワークショップを取り入れ、一方的に話を聞くだけとならないようにするなど、仕事の後に参加しているホームヘルパーが、無理なく集中できる工夫を。

また、研修の最後にその日学んだことの振り返りをすることも大切。研修で気づいたこと、自分の課題や目標を一人ひとり発表したり、文章にしたりすることで「その場限り」を防ぎ、現場の仕事につなげます。

60でできる!研修の進め方例
【説明10分】研修の目的を説明します。
【研修40分】講義30分・ワークショップ5分×2回
【発表・振り返り10分】研修で気づいたことを発表します。

監修/蜂谷英津子
介護人材育成コンサルタント。大手デパートや外資系ホテルのVIPゲストの担当を経て、介護事業所で接遇マナーやコミュニケーション研修等の講師を務める。2010年にHOTシステム(株)を設立。著書に『介護職のための接遇マナー』(介護労働安定センター)などがある。

文/西村直子 イラスト/しまだ・ひろみ

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  • 2017年02月20日

この記事はこの号に掲載されています

「接遇マナー」研修の進め方の例

へるぱる 2017 春号4ページに掲載

おもな特集

  • 介護現場で必要な接遇マナーとは? 接遇を知って介護サービスをスムーズに
  • 認知症ケア[1] ホームヘルパーにできること
  • プライバシーの保護 できていますか?

ほか

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