20170308

プライバシーの保護できていますか?

【事例】全職員に退職後も含めた誓約を徹底すること!

2年前からサービスを提供している利用者のEさんより、「個人のSNSに自分の部屋の写真がアップされている」というクレームが入りました。謝罪し確認したところ、写真を公開したのは1年前に辞めた元職員。連絡をとって削除してもらおうとしても、電話番号や居住地も変わっているようで連絡がとれません。

考える
スマートフォンの普及とともに、安易な写真の取り扱いをする人も増えていますが、利用者の許可を得ずに写真を公開するなど言語道断。また、この事例の場合、退職後の守秘義務を記載した誓約書をきちんと取り交わしているかどうかが重要になります。

全職員がプライバシーの重要性を自覚し、退職後も含めた守秘義務の誓約書を必ず交わしておきましょう。また、この事例のように連絡がとれない場合、プライバシーを侵害する情報であれば、プロバイダに削除請求できます。

監修/石川正紀
社会福祉法人にんじんの会常務理事・事務局長。大学卒業後、株式会社JTBで法人向け営業業務に従事。その後、社会福祉法人にんじんの会や高齢者・障害者介護のNPO法人にて、管理・介護業務、新規開発業務など、続く株式会社船井総合研究所では、介護事業者を中心としたコンサルティング・アドバイザリー業務を行う。同社退社後、現職に。

イラスト/尾代ゆうこ

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  • 2017年03月08日

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【事例】全職員に退職後も含めた誓約を徹底すること!

へるぱる 2017 春号23ページに掲載

おもな特集

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  • 認知症ケア[1] ホームヘルパーにできること
  • プライバシーの保護 できていますか?

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