20170315

プライバシーの保護できていますか?

「信頼」と「プライバシー」の距離感

訪問介護の仕事は、利用者の「私的な領域」=「プライバシー」に立ち入らない限り、実践できません。本来であれば、誰しも見ず知らずの他人に、自分の生活スペースに入られたり、ましてや排泄や入浴の姿を見せたいはずもありません。介護サービスは、「プライバシーに立ち入る」ことが前提で成り立つサービスです。

一方で、利用者と信頼関係を築けば、プライバシーに立ち入る領域はそれだけ増えていきます。利用者のプライバシーに深くかかわりながら侵害することなく、喜んでもらうにはどうしたらいいのか ─ そのジレンマに悩みながらサービスを追求するのが訪問介護の仕事なのです。

監修/石川正紀
社会福祉法人にんじんの会常務理事・事務局長。大学卒業後、株式会社JTBで法人向け営業業務に従事。その後、社会福祉法人にんじんの会や高齢者・障害者介護のNPO法人にて、管理・介護業務、新規開発業務など、続く株式会社船井総合研究所では、介護事業者を中心としたコンサルティング・アドバイザリー業務を行う。同社退社後、現職に。

イラスト/尾代ゆうこ

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  • 2017年03月15日

この記事はこの号に掲載されています

「信頼」と「プライバシー」の距離感

へるぱる 2017 春号23ページに掲載

おもな特集

  • 介護現場で必要な接遇マナーとは? 接遇を知って介護サービスをスムーズに
  • 認知症ケア[1] ホームヘルパーにできること
  • プライバシーの保護 できていますか?

ほか

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