20170324

アセスメント表の実例集

アセスメント表作成のポイント

【ポイント1】はじめから“完成”を目指さない
新規の利用者のアセスメント表を作成する際、最初から完成した状態を目指す必要はありません。大切なのは、ケアマネジャーからの情報だけでなく、サービス提供責任者が足を運んで得た情報や、サービス提供しているホームヘルパーから得た情報を書き足していくこと。

【ポイント2】誰が見てもわかりやすい表現で
他職種も含めたスタッフ間の情報共有や引き継ぎなどにもアセスメント表を活用するために、利用者と直接、顔を合わせたことがない人にとってもわかりやすいよう記録を残す必要があります。

【ポイント3】「特記事項」の欄をうまく活用する
基礎情報をチェック項目で記録するだけでなく、特記事項の欄をどんどん活用しましょう。例えば、ひと口に「歩行:自立」といっても、「若い頃と同じように歩ける人」「歩くのがゆっくりで時間がかかる人」「痛みが伴うが何とか歩ける人」ではそれぞれ体の状態が大きく異なり、必要なケアも違ってくるはずです。

【ポイント4】「体」だけでなく「心」についても記録する
介護において、利用者を支えるためには、「心」を支えることが重要です。アセスメント表作成の際には身体的な健康状態に目が向きがちですが、精神的な健康状態についても記録を残すことを心がけましょう。

監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO 法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護「ひつじ雲」、サテライト「くじら雲」を運営する。神奈川県ボランタリー活動推進基金審査会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。

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  • 2017年03月24日

この記事はこの号に掲載されています

アセスメント表作成のポイント

へるぱる 2017 春号69ページに掲載

おもな特集

  • 介護現場で必要な接遇マナーとは? 接遇を知って介護サービスをスムーズに
  • 認知症ケア[1] ホームヘルパーにできること
  • プライバシーの保護 できていますか?

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