20170605

その時あわてないために

知っておきたい! 実地指導と監査の違い

きちんと理解しよう!実地指導と監査の違い
「実地指導」とは、行政の調査員が介護事業所を訪れ、直接指導するものです。この実地指導は通常、数年に一度は受けるものですが(自治体により期間は異なる)、連絡を受けると心配になり慌ててしまう事業所が多いようです。なかには、実地指導と監査を混同している方もいますが、両者は全く異なります(下の図参照)。

「監査」は、不正行為や法令違反などの疑いが濃厚な場合に行われるもので、直前に連絡される場合も多く、当日に通知される場合もあります。結果、そうした行為が確認され、改善がされない場合や悪質性が認められる場合には指定の取消し等の行政処分もありえます。

一方の「実地指導」は、不十分な点があれば指摘されますが、あくまでサービスの質の向上を目的としたもの。問題があるから行われるものではなく、基本的にすべての事業所が受けるものになります。

実地指導は、不正をしていない限り恐れるものではありませんから、日頃の業務を見直すいい機会ととらえて臨みましょう。

協力/公益社団法人かながわ福祉サービス振興会、社会福祉法人秀峰会、横浜市健康福祉局介護事業指導課

取材・文/サイドランチ

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  • 2017年06月05日

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知っておきたい! 実地指導と監査の違い

へるぱる 2017 夏号60ページに掲載

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