20170703

訪問介護計画書の実例集

訪問介護計画書作成の4つのポイント

【ポイント1】具体的かつ簡潔にまとめる
必要以上の長文は、書く側にとっても読む側にとっても負担です。訪問介護計画書の限られたスペースで具体的な記載をするためには、要所をとらえた簡潔な表現が不可欠です。そのためにも、回りくどい言い回しは避けるようにしましょう。

【ポイント2】利用者の個別性を反映させる
人は誰も同じではありません。状況がまったく同じ人はいないことを考え、パターン化された内容にとどまらない、個別性のある計画書を作成しましょう。また、「安心な」「安全に」といった言葉の多用に注意します。

【ポイント3】利用者のニーズを反映させる
介護計画を作るにあたって、利用者のできないこと、利用者に足りないところを補うという視点だけでは十分とはいえません。利用者や家族の意向を踏まえ、サービスを利用することでどのような生活を実現したいと考えているのか(=ニーズ)を盛り込むことも重要です。

【ポイント4】利用者も目にする書類であることを意識する
ケアプランや訪問介護計画書は介護の専門家が作成し、利用者や家族に説明のうえ署名や捺印をいただく大切な書類です。一般の方にも理解しやすいよう、難しい用語や略語などはなるべく使用しないよう心がけましょう。

監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護「ひつじ雲」、サテライト「くじら雲」を運営する。神奈川県ボランタリー活動推進基金審査会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。

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  • 2017年07月03日

この記事はこの号に掲載されています

訪問介護計画書作成の4つのポイント

へるぱる 2017 夏号73ページに掲載

おもな特集

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