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その時あわてないために

【経験談】実地指導を「気づき」の場に

介護事業者にとって、実地指導はどのような負担や効果があるのでしょう?実地指導を受けた事業者側の声として、社会福祉法人秀峰会の方にお話をうかがいました。

【法人概要】社会福祉法人秀峰会(神奈川県横浜市)
特別養護老人ホームおよび在宅・地域密着サービスを各種提供。市内に全156事業所(平成29年4月1日現在)、うち訪問介護18事業所。

書類だけじゃない相談室入り口の幅をチェック!
相談室の入り口の幅が、車イスが通れるかチェックされたときは設備基準も重要な運営基準と気づかされました。つい書類にばかり頭が行きがちですが、大切なことなので、事業所内の設備をあらためて見直そうと思いました。(サービス提供責任者)

若手職員の教育の場に
実地指導に際して、普段作成している書類をあらためてチェック・整理しました。若手や新人職員の記録などに問題がないか丁寧に見て指導するよい機会となり、いい教育の場にもなっています。(ベテランサービス提供責任者)

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計画時間と実施時間
指摘されて、なるほどと思ったのは、計画時間と実施時間の違いです。たとえば10時からのサービス計画でも、9時58分にホームヘルパーがサービスを開始したならばその時間(9時58分)を記載するということが、できていませんでした。(サービス提供責任者)

一人ひとりの仕事ぶりを確認する機会に
普段忙しいこともあり、職員全員の業務進捗をしっかり管理指導できているか不安になることもあります。これを機会に一人ひとりの仕事ぶりを確認できてよかったですね。実地指導で指摘を受けたことは、法人全体で集約して、他の事業所にもフィードバックしています。(所長)

協力/公益社団法人かながわ福祉サービス振興会、社会福祉法人秀峰会、横浜市健康福祉局介護事業指導課

取材・文/サイドランチ イラスト/藤井 恵

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  • 2017年07月19日

この記事はこの号に掲載されています

【経験談】実地指導を「気づき」の場に

へるぱる 2017 夏号64ページに掲載

おもな特集

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  • ホームヘルパーに求められる 食中毒の予防

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