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感染症対策の基本がわかる!

感染症の基礎知識

高齢者に襲いかかる感染症
感染症とは、「病原体となる微生物が体内に入り込み、増殖することによって、発熱や腹痛、下痢、皮膚の発疹などを引き起こす状態のこと」をいいます。

特に高齢者の場合、免疫力が弱まっている方が多く、成人よりも感染症にかかりやすい状態にあるため、注意が必要です。高齢者に多い感染症としては、インフルエンザやノロウイルスなどによる食中毒、疥癬(かいせん)、白癬(はくせん)(水虫)、肺炎などさまざまなものが挙げられます。

いち早く状態を把握し医療職と連携をとる
感染源となる微生物などが入り込む経路は、大きく[1]空気感染 [2]飛沫感染 [3]接触感染(経口含む)の3種類に分けられ、感染症の種類によって異なります。まずはそれぞれの感染経路を知ることが大切です。

感染症は、きちんと対策ができていれば恐れる必要はありません。ホームヘルパーは、直接感染症の治療行為はできないものの、いち早く利用者の状態を把握し、医療職との連携をとることで、早期発見や悪化防止、早期治療、感染の拡大防止につなげられます。正しい知識をもって、プロのホームヘルパーとしての自信をつけましょう。

監修/セントケア・ホールディング株式会社

佐々木知江
在宅支援部 課長、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員

藤原祐子
医療支援部 次長、看護師、介護支援専門員

文/櫻井啓示

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  • 2017年12月06日

この記事はこの号に掲載されています

感染症の基礎知識

へるぱる 2017 冬号9ページに掲載

おもな特集

  • 脱!人材不足のために[2] WEBサイトで職場の様子を伝えよう!
  • 正しい知識とプロの備えで感染症対策をしよう
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