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認知症の⼈の不安や混乱を知り、ケアに⽣かす

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認知症の⼈の不安や混乱を知り、ケアに⽣かす

想像と創造、2つの「そうぞう」で不安を安心に変えよう!

知らない場所や初めての人と会うとき、勝手がわからないことをするとき、人は誰でも不安な気持ちになったり、ときには混乱したりします。認知症の人は、認知機能の低下や記憶障害などにより、そのような場面に頻繁に遭遇していると想像できます。

認知症については、まだ解明されていないことも多いですが、今回の特集では、認知症の人が普段どのような不安や混乱を抱えながら生活しているのか? どんなことがきっかけで自信を失っていくのか? 「想像」をふくらませて、その人の持つ不安を安心に変えるためには、どのようなケアが「創造」できるかを考えていきましょう。本誌では、そのヒントとなる知識やケアの考え方を紹介します。

不安を安⼼に変えるヒント

  1. 病気を正しく理解する
  2. 症状を正しく理解する
  3. 利⽤者と「なじみの関係」をつくる
  4. 認知症の利⽤者との接し⽅を知る
  5. 「想像」して、できることを「創造」する

本誌では各ヒントについて事例を交えながら解説しています。

 

監修/北⽥信⼀

看護師。介護⽀援専⾨員。東京都⽴⼤塚看護専⾨学校卒業。精神科病院病棟看護師⻑、看護専⾨学校専任教員、介護福祉⼠養成施設専任教員(教務課⻑)を経て現在、認知症対応型グループホームPAO経堂、デイサービスPAOすがも運営の傍ら、訪問看護ステーションNew Step練⾺で訪問看護に携わる。教員時代より⽇本社会事業⼤学介護技術講習会主任指導者を務めるなど、介護技術教育にかかわる。

 

イラスト/しまだ・ひろみ

この記事は『へるぱる 2019年11・12月号』に掲載されています

巻頭特集は「利用者・家族からのハラスメントにどう向き合う」。今日からできる対策を取り上げます。事業所としての対処の仕方等、実例を交えながら解説しています。

「認知症ケア」特集では、利用者の不安を安心に変えていくための接し方をワークショップを通して想像します。書類の実例集、すぐに使えるレシピ、あいまいゾーンの解説など人気連載も充実の一冊です。

へるぱる2019年11・12月号

特集内容

巻頭特集

利用者・家族からの

ハラスメントにどう向き合う?

研修特集1

不安を安心に変える

認知症ケア

研修特集2

ホームヘルパーに求められる

倫理・法令遵守とは?

  • 症状別介護の基本[第5回]
    ─転倒・骨折を起こしやすい症状─
  • 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
    老計第10号[第5回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第4回]
  • これからのホームヘルパーに求められる
    服薬の知識[第5回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • こうしたらうまくいった!
    ホームヘルパー奮闘体験
  • みんなの声を聞かせて!
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