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手順書の実例集

Cさん(88歳/要介護2)の入浴介助手順書【後編】

(前編はこちら)

ポイント

  • 入浴介助は、リスクの多い介助の一つです。入浴中に息苦しくなったりめまいが起きたりしていないか、常に確認が必要です。すべての人に共通となる「当たり前のこと」であれば手順書への記載は不要ですが、その人にとって特に注意が必要な点があれば忘れずに書くようにしましょう。
  • 本人やホームヘルパーの動きはもちろん、家族の関わり方も記しておけるといいですね。
  • 移動や移乗の際に転倒リスクが高いCさんの介助について、特に注意が必要なポイントが示されています。病状によってケアの仕方に変更が生じたら、対面で情報共有したうえで、手順書にも追記しておきましょう。
  • Cさんは、体調の不安定さが見られるよう。入浴するかどうか、何回湯船につかるかといった点は、毎回確認が必要であることを手順書で共有できていますね。
  • 水分制限のあるCさんをケアするにあたって、入浴前後に摂取する水分量はとても重要な情報です。できるだけ具体的に記載しましょう。

柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護「ひつじ雲」、サテライト「くじら雲」を運営する。神奈川県ボランタリー活動推進基金審査会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。

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  • 2018年07月30日

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