連日の猛暑で、利用者さんはもちろんのこと、自身の脱水症状や熱中症にも気を配る毎日をお過ごしかと思います。
8月1日発売予定の『へるぱる9・10月』では、「ホームヘルパーに求められる『医療の知識』」を特集しています。もちろん、知識があればあるに越したことはないですが、実際には難しいですよね。そこで、実際の現場で訪問介護職に求められているポイントを“基本チェックリスト”(=詳しくは誌面をご覧ください)をもとに6つ挙げました。
- 運動機能の低下
- 低栄養状態
- 口腔機能の低下
- 閉じこもり
- 認知機能の低下
- うつ症状
この6項目はケアマネジャー&医療職も注視している点です。注意深く観察し、他職種と連携することで、利用者の健康を守ることができるでしょう。誌面では、それぞれの観察ポイントも紹介しています。
また、“食べることは生きること”といわれるように、6項目のなかでも、「低栄養状態」と「口腔機能の低下」は特に重要度の高いものです。
低栄養状態の大きな原因のひとつは“たんぱく質の不足”。料理連載「食材がないときのお助けレシピ」では、毎回、たんぱく質中心のレシピを紹介しています。こちらも併せてご覧ください。
そして次号『へるぱる11・12月』では「口腔ケア」の研修企画を予定しています。どうぞお楽しみに♪
編集部 K田
『へるぱる2018 9・10月』
2018年8月1日発売/108ページ/1,900円(税込)/年6回発行
★発売日・刊行スケジュールが変わりました★