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【研修】認知症の人の気持ちを知ろう!

家族の力を借りてケアに活かそう!

他人であるホームヘルパーより、関わりが深い家族のほうが利用者の感情を読み取るのにたけている場合が多いものです。利用者の言動の奥にある感情が読み取れないときは、家族にも協力してもらいましょう。

本心が見いだせず困ったら家族に相談してみよう
「利用者のこういう言動の意味が、どうしてもわからない」というときは、家族に相談してみるとよいでしょう。たとえば「食事の時間になると、必ず庭に出ようとするのは、どうしてでしょう?」などという疑問に対して、「そういえば食事どきになると、庭で飼っていた犬を呼んで、おかずをよくあげていた」など、昔の生活習慣を知っている家族から、簡単に答えを得られることもあります。

また、自分の家族のことであれば、想像力も働かせやすいでしょう。利用者の言動の翻訳に困ったら、「もし私の父親だったら……」など、自分の家族に置き換えてみると、ヒントが得られるかもしれません。

本誌では非協力的な家族と上手に接するためのポイントの他、研修に役立つ内容を解説しています。

監修/倉井千恵
セコム医療システム株式会社 ケアサービス部課長。看護師、ケアマネージャー。1998年に入社。訪問看護、訪問介護、ケアマネジャーの実務を経て、現職。在宅介護を展開する部署で、おもに組織作り、人材の育成を担当。

文/植田晴美 イラスト/尾代ゆう子

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  • 2019年01月23日

この記事はこの号に掲載されています

家族の力を借りてケアに活かそう!

へるぱる 2019年1・2月号32ページに掲載

おもな特集

  • これだけ読めば丸わかり! 訪問介護で押さえるべき「介護保険制度改正」
  • 介護職として 倫理・法令遵守をどう考える?
  • 認知症の人の気持ちを知ろう!

ほか

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