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コミュニケーションを見直そう!

障害受容のプロセスに応じて接する技術

利用者の多くは、ある日突然、急な下り坂を転げ落ちるようにして病気にかかります。その結果、今までの健康的な生活が一変し、要介護状態になります。

その場合、ほとんどの人はショック状態になると言われています。そこからどのような過程(プロセス)をたどって日常生活を取り戻していくのかを解説したのが上図です。

このプロセスは、一方向に向かって進んでいくとは限らないとされています。適応に至ったと思いきや、否認状態に戻ってしまったり、また前向きになれたりと、いくつかの過程を繰り返しながら再起に向かっていきます。

ですから、私たちが利用者とコミュニケーションを取るときには、その人が「障害受容のプロセス」においてどの段階にいるのかを、日ごとに見極めて接する必要があります。難しそうに感じますが、意外と相手の感情はわかるもの。利用者宅を訪問して、挨拶を交わす際に、「今日はどんな気分なのか」を意識して感じ取りましょう。

本誌では具体的な事例から利用者への接し方を紹介しています。

監修・執筆/能本守康
介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、日本介護支援専門員協会常任理事、(株)ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン 改訂版』(ぎょうせい)などがある。

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  • 2019年02月01日

この記事はこの号に掲載されています

障害受容のプロセスに応じて接する技術

へるぱる 2019年3・4月号6ページに掲載

おもな特集

  • 利用者との コミュニケーションを見直そう!
  • 医療の現場に聞く 感染対策これが大切!
  • 利用者目線で考える プライバシーの保護とは?

ほか

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