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事例から考えるあいまいゾーン

【事例】自己導尿の利用者への対応

Q 自己導尿の利用者から、「体調がよくないときだけ手伝ってほしい」と頼まれました。対応しても大丈夫ですか?
【現在の状況】
自己導尿をしている利用者です。普段は導尿用のカテーテルの消毒なども含め、利用者自身でおこなっています。

しかし、天気が悪い日などは体調を崩しやすく、自分で導尿するのがつらいようです。「体調がよくないときだけでいいから、導尿を手伝ってもらえないかな」といわれます。

一緒に暮らしている奥さんは、視力が低下しているため、「怖いのでできない」という状況です。このようなケースであれば介助してもよいでしょうか?

A 導尿自体は医療行為に当たるためホームヘルパーによる支援はできません。
どのような理由があったとしても、利用者の代わりに導尿することは不適切です。カテーテルを利用者に渡す程度であれば、対応可能です。

本誌では利用者の詳しい情報のほか、対応の考え方を丁寧に解説しています。

監修・執筆/能本守康
介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、日本介護支援専門員協会常任理事、(株)ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン 第3次改訂版』(ぎょうせい)などがある。

イラスト/藤原ヒロコ

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  • 2019年05月15日

この記事はこの号に掲載されています

【事例】自己導尿の利用者への対応

へるぱる 2019年5・6月号54,55ページに掲載

おもな特集

  • 要介護度をあげないために 高齢者の栄養を考えよう
  • 初心とプロ意識を忘れない 「接遇」の心得
  • 読み手に伝わる、ケアに生かせる書類の書き方 例文つき

ほか

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