20190520_01

書類の実例集

Tさん[77歳/要介護4/独居(サ高住に入居)]の手順書

ポイント

  • 湯温の基準を明確に示しながらも、利用者への確認を前提としています。「本人主体」であることがわかる、とてもよい記載です。
  • 弱視で腰痛もあるTさんにとって、きわめて重要な留意点です。手順書においては、このように「その人ならでは」の注意点を共有することが大切です。
  • 弱視のTさんにとって、環境整備は重要な課題の一つ。「自身で管理しやすいように」という言葉からもわかるように、ホームヘルパーが勝手に整理整頓するのではなく、あくまでもTさん主体で行うことが肝心です。
  • 手順書においては、できるだけ具体的な記載を心がけましょう。この例のように、よく買い物に行く店の名前などを共有しておけば、誰が訪問してもスムーズです。

監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護「ひつじ雲」、サテライト事業所「くじら雲」を運営する。神奈川県社会福祉審議会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。

関連記事

  • URLをメールで送る
  • このページを印刷する
  • 2019年05月20日

この記事はこの号に掲載されています

Tさん[77歳/要介護4/独居(サ高住に入居)]の手順書

へるぱる 2019年5・6月号84,85ページに掲載

おもな特集

  • 要介護度をあげないために 高齢者の栄養を考えよう
  • 初心とプロ意識を忘れない 「接遇」の心得
  • 読み手に伝わる、ケアに生かせる書類の書き方 例文つき

ほか

いま、困っているのは…

いま、人気の記事