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これはやっていいこと?

事例から考えるあいまいゾーンのあり方とは~入浴介助

入浴は清潔を保つだけでなく、人によっては、リラックス効果や日々の楽しみ・生きがいにもつながります。一方で、事故や命に関わる危険性も。適切な入浴介助のあり方を考えましょう。

みなさんはお風呂が好きですか? 筆者の私は大好きで、たまの休日には、少し遠出して日帰り温泉に行くこともあります。おそらく共感してくださる方も多いのではないでしょうか? 大半の日本人にとって、入浴は日常生活に欠かせない行為といえるでしょう。

では、みなさんは何のためにお風呂に入りますか?

  • 清潔を保持するため
  • 疲れをとるため
  • リラックスするため
  • 体を温めるため

など、その目的は様々なうえ、複合的といえます。

私は普段、訪問介護サービスを提供しながら、ケアマネジャーを本職としています。ケアプランを作成する際にも入浴のニーズは頻繁に登場します。そして、「入浴をすることでどのような効果が利用者にもたらされるのか」を具体的に記載することになります。多くのケアマネジャーが記載するニーズには、次のようなものがみられます。

  • 入浴をして清潔を保ちたい
  • 入浴をして健康的な生活を送りたい
  • 入浴の機会を持つことで生活を安定させたい

介護が必要であっても、そうでなくても、入浴は健康も含めた日々の生活全体に影響する重要な生活行為です。そのため、ホームヘルパーが入浴介助をすることには大きな意味があるといえます。

監修・執筆/能本守康
介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、日本介護支援専門員協会常任理事、(株)ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン第3次改訂版』(ぎょうせい)などがある。

イラスト/藤原ヒロコ

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  • 2019年07月08日

この記事はこの号に掲載されています

事例から考えるあいまいゾーンのあり方とは~入浴介助

へるぱる 2019年7・8月号52ページに掲載

おもな特集

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