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できたてへるぱる便

【最新号予告2】“安心”していますか?

今号の研修特集1は“不安を安心に変える”認知症ケアです。誰でも、知らない場所・人、わからない事に不安を感じるものですよね。認知症の利用者さんが日々頻繁に感じているのは、まさにその“不安”

食事をしたのに「食べていない」と何度も言う利用者。これも、中核症状である記銘力障害のなせる業です。「忘れた」のではなく、「覚えられない」という障害が起きているのです。

つまり“食べたこと”自体を覚えることができないのです。なのに、家族や介護職から「ご飯食べたでしょ、忘れちゃったの?」「今召し上がりましたよね?」と問い詰められたら。「私は確かに食べていないのに、どうしてみんなそんなことを言うのだろう?」としか思えないのです。想像すると、辛い気持ちになります。

今回の特集では、そんな認知症の利用者の不安を安心に変えるヒントを、5つに分けて考えます。

  1. 病気を理解する
  2. 症状を理解する
  3. 利用者と「なじみの関係」をつくる
  4. 認知症の利用者との接し方を知る
  5. 「想像」して、できることを「創造」する

ユマニチュードの考え方も取り入れ、ワークショップで、具体的に考える事例もご紹介します。全てに通じるのは、認知症で不安になっている人の気持を「想像」すること。ぜひ、本誌をご覧いただき、参考にしていただければ、と思います。

写真は家のネコが寄り添って安心しきっている光景をあげてみました。人は、もふもふ、としたものを見たり触ったりすることで安心を感じる、という話を聞いたことがあり。

編集部 N山

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『へるぱる2019 11・12月』
2019年10月2日発売/108ページ/1,940円(税込)/年6回発行

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  • 2019年09月19日

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