実際にあった熱中症での救急搬送事例から、学べることが多数あります。訪問介護職として利用者をリスクから救うためにできる、熱中症予防をあらためて見直してみましょう。
この他にも、「水分を摂っていない」「着込んでいる」「エアコンを使っていない」といった、基本的な予防ができていないことで、熱中症になるケースがほとんどです。
逆をいえば、基本を守れば十分に防げるといえます。
本誌では、
●熱中症の応急処置
●高齢者にありがち!こんなケースにも要注意
●救急対応に関するお役立ち情報
なども紹介しています。
取材協力/東京消防庁 麹町消防署
取材・文/植田晴美
イラスト/しまだ・ひろみ