訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

高齢者の薬&生活への影響

記事

  • うつ熱
  • 平熱
  • 服薬
  • 解熱薬
  • 高齢者の病気

利用者の多くは、何かしらの疾患をもち、薬を使用しながら生活しています。ホームヘルパーとして、利用者が使用している薬への理解を深めることはよりよいサービスにつながります。この連載では、薬の基本的情報に加え、その薬が生活にどう影響するのかを解説します。

第2回は、解熱薬について取り上げます。

「熱があるから、解熱薬を飲んでもらう」と考えて利用者に服薬をすすめたことはありませんか? これは改めなければいけない考え方です。一般的に「熱」は体に侵入してきたウイルスや細菌に対抗するために起こる反応で、体が闘っている証しだからです。では、ホームヘルパーとしては熱に関して何を知っておけばよいのでしょうか?

解熱薬について、押さえるべきポイント!

本誌では、このようにホームヘルパーとして知っておきたいポイントを、実際のケアで気をつけるべき行為とあわせて解説していきます。ぜひ日々のケアの参考にしてください。

堀 美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断 』(じほう)などがある。

 

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2020年9・10月号』に掲載されています

今回の巻頭特集は「自費サービスについて」。他所の事業所では、どんな自費サービスを行っているか、知りたい見てみたい、と思ったことはありませんか? 普段から忙しい介護職の方は、なかなか見る機会がないと思います。そこで、全国で様々な特色ある“自費サービス”を行っている事業所に『へるぱる』が取材して、豊富な写真と共にお届けします。自費サービスの提供を通じて、普段なかなか伺えない利用者さんの本音が聞かれたり、思わぬ効果も生まれると聞きました。そんなサービスの秘訣を教えていただきましたので是非参考になさってください。

研修特集は、「緊急時の対応」と「高齢者の低栄養」。こちらも、現場で実際におきた事例を豊富にお届けします。介護ニュースや障害支援などの新連載も好評の、充実した一冊です。

発売日 2020年8月1日 本体価格 1,764円+(税)

へるぱる2020年9・10月号

特集内容

巻頭特集

今こそ見直そう!

自費サービス

研修特集1

利用者・家族・ホームヘルパーの安心につながる

「緊急時」は起きる前の対応で決まる

研修特集2

早めに気づきたい

高齢者の低栄養
ホームヘルパーにできること

  • やってしまいがちな実例で考える
    介助術[第4回]
  • 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
    老計第10号[第10回]
  • 働きやすい職場づくり[第4回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第9回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第2回]
  • 障害のある人への支援
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • ホームヘルパー奮闘体験
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例でわかる、応用できる!
    訪問介護の書類の書き方
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