ホームヘルパーは、通常1人で訪問するため、「チームで利用者をケアしている」という認識が薄れてしまうかもしれません。しかし、ケアの基本は、いくつかの職種が協働で1人の利用者を支える「チームケア」です。
そこで、基本的な考え方や心構えなどを学んで実践し、支援している利用者さん1人ひとりについてチームケアが有効に機能しているか確認しましょう。
よりよいチームケアを考える際、出てくるキーワードのひとつが「連携」です。でも、連携とはどういう状態で何をすることなのか、理解できていますか?
こうした難しい内容も、へるぱるでは、上の図のように、具体的なケースを例にわかりやすく紹介しています。
チームケアの核となる「サービス担当者会議」やチームケアの向上を目指すためにやるべきことなども具体例を出して取り上げています。
クイズ形式で楽しみながら学べる要素もあります。ぜひ本誌をご覧ください。
監修・執筆/能本守康
介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、日本介護支援専門員協会常任理事、㈱ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン 第3次改訂版』(ぎょうせい)などがある。
イラスト/細川夏子
この記事は『へるぱる 2020年11・12月号』に掲載されています
研修特集は「感染対策」。世界中がコロナに翻弄される今、訪問介護の現場で気をつけるべきことは何か。厚生労働省のYouTube「訪問介護職員のためのそうだったのか! 感染対策!」で製作リーダー・ナレーションを担当されている、聖路加国際大学の山田雅子先生に教えていただきます。気をつけるべきことは、“ウイルスを持ち込まない 受け取らない”こと。実際のサービスの流れ、手順に沿ってポイントを解説しながら詳しく見ていきます。
巻頭特集は「チームケアで介護力を高める」。理想的なチームケアのあり方とは? 利用者、家族、サ責、ケアマネ、ホームヘルパー、主治医、デイサービスの職員と、さまざまな立場の視点も見ながら、具体的なケースを考えます。
そのほかにも、あいまいゾーン、老計第10号、料理レシピなど人気連載満載でお届けする充実の1冊です。
発売日 2020年10月1日 本体価格 1,764円+(税)

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チームケアで介護力を高める
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ウイルスを持ち込まない 受け取らない
感染対策
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早く気づく 報告する
虐待防止のために何ができるか?
- やってしまいがちな実例で考える
介助術[第5回]
- 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
老計第10号[第11回]
- 働きやすい職場づくり[第5回]
- 事例から考える
あいまいゾーン[番外編]
- 高齢者の薬&生活への影響[第3回]
- 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
知っとこ! 介護ニュース
- ホームヘルパー奮闘体験
- 愛すべきヘルパーな日々
- 実例でわかる、応用できる!
訪問介護の書類の書き方
- バックナンバー販売店リスト
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