書類の作成は、適正な介護の基本になる大事な作業です。が、日々の介護のなかで時間を割かれることが辛い作業、でもあるのではないでしょうか。『へるぱる』では、実際の利用者の書類をもとに、考え方や書き方のポイントを解説します。
Yさん(91歳)の書類を取り上げます。下に掲載しているのは、サービス提供記録。自由記述欄の記述例は、改善例と共に「やってしまいがちな書き方」を掲載しています。
本誌では、他にAさんの「アセスメント表」「訪問介護計画書」「手順書」「モニタリングシート」を取り上げています。
監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護施設「ひつじ雲」、「キッチンくじら雲」を運営する。川崎市高齢者保健福祉計画策定推進委員、川崎市住宅政策審議会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。
この記事は『へるぱる 2021年7・8月号』に掲載されています
巻頭特集は「コロナ禍での事業所内研修どうしてる?」です。“同じ場所に集まって研修を受ける”ことが難しくなった中で、訪問介護事業所の研修でも、自宅から参加できるオンライン研修などを活用するケースが増えたと思います。既に実践している事業所の様々な工夫や、おこなったことで見えてきた課題などを、6つの事業所に詳しく教えていただきました。
コロナ禍での事業所内研修、コロナ禍での熱中症対策、コロナ禍での介助術。今号だけでも、『へるぱる』の中には、“コロナ禍での”と銘打って複数の記事を掲載しています。利用者の生活を最前線で支えるホームヘルパーの皆様におかれましては、この状況だからこそ、気になることや気にしなくてはならないことが多くなり、神経を使う場面が増えていらっしゃることと思います。科学的な根拠に基づいた工夫、専門家の目で見た現場への提案、など、最新の考え方を、専門誌ならではの視点でお届けしていきます。
研修特集は「熱中症の予防」「倫理・法令遵守、プライバシー保護」の2企画です。『へるぱる』は、訪問介護の現場で役立つ様々なテーマを、今の時代ならではの新しい視点で考えていきます。
発売日 2021年6月1日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)
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知りたい! 聞きたい!
コロナ禍での事業所内研修どうしてる?
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救命救急の医師に学ぶ
熱中症の予防&緊急時対応
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訪問介護職としての意識を高める
倫理・法令遵守、プライバシー保護
- うつらない うつさない
介助術 新型コロナウイルス感染症予防の観点から[第3回]
- 老計第10号からひもとく
訪問介護計画書の考え方と書き方[第1回]
- コロナ禍における
働きやすい職場づくり[第3回]
- 事例から考える
あいまいゾーン[第13回]
- 高齢者の薬&生活への影響[第7回]
- 利用者・家族等からのハラスメント[第3回]
- 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
知っとこ 介護ニュース
- こうしたらうまくいった! ホームヘルパー奮闘体験
- 愛すべきヘルパーな日々
- 実例をもとに考える
訪問介護の書類の書き方
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