新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、訪問介護の現場では、様々な面でコロナ禍前とは異なる対応を迫られていると思います。
そこで、『へるぱる 11・12月』では、読者を対象にアンケートを実施し、これまでの取り組みや対応などを聞き取りました。
Q.新型コロナウイルスに関して、
今、一番困っていること・
大変なことは何ですか?
大きくわけて、以下の6つの回答が大半を占めました。長期化している結果、起こる問題が増えてきているようです。
●陽性者・濃厚接触者・発熱者への対応
●感染対策への負担
●“コロナ慣れ”で危機意識が低下
●ホームヘルパー不足
●コミュニケーション不足
●メンタルの疲れ・ストレス増加
この他に、「感染対策として取り組んでいること」「陽性者が出た時の対応」「ホームヘルパーのメンタルケア」などを取り上げています。誌面をご覧いただき、今後の対応の参考にしてもらえれば幸いです。
イラスト/尾代ゆうこ
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新型コロナウイルス対応 みんなどうしてるQ&A②
この記事は『へるぱる 2021年11・12月号』に掲載されています
巻頭特集の「新型コロナウイルス対応 みんなどうしてる? Q&A」は、読者の方に半年ほど前からアンケートをお願いして、進めてきた企画です。本が出る頃、この感染状況が落ち着いていることを願いながら取り掛かりましたが、現実は、世の中も訪問介護現場も長期にわたる対応に疲れています。他の事業所はどういう対応をおこなってきたか、どういう基準を設けているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。この特集では、現場にいる読者の方の声だけでなく、実際に利用者や訪問介護職に陽性者が出た場合の対応なども詳しく掲載しました。最前線で闘う訪問介護職の方に少しでもお役に立つことを祈っています。
また、研修特集は「虐待防止」と「緊急時の対応」を取り上げます。“虐待は介護職の心の余裕が防ぐもの”と話してくださった監修の川内氏にお話を伺い、改めてこのテーマについて考えています。
その他にも最新の情報満載でお届けします。『へるぱる』が事業所の皆様の考えるきっかけや材料になりますように。
発売日 2021年10月1日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)

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新型コロナウイルス対応
みんなどうしてる? Q&A
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介護職の“心の余裕”が
虐待を防ぐ
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医療職に伝える力を磨いて
緊急時に備える
- うつらない うつさない
介助術 新型コロナウイルス感染症予防の観点から[第5回]
- 老計第10号からひもとく
訪問介護計画書の考え方と書き方[第3回]
- コロナ禍における
働きやすい職場づくり[第5回]
- 事例から考える
あいまいゾーン[第15回]
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- 利用者・家族等からのハラスメント[第5回]
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