医療職との連携のために知っておきたいこと
利用者の皮膚に気になる点が見られた場合は、事業所に報告し、医療職につなげましょう。医療職が知りたい情報は、おもに 「いつから」「場所」「大きさ」「色」「痛みの有無」「浸出液があるか(服が汚れているか)」です。
これらを口頭で正確に伝えるのは難しいので、写真を撮るとよいでしょう。撮れない場合は、簡単なスケッチを描いて伝えるのもおすすめです。
褥瘡に関する研修資料として使えるよう、わかりやすくポイントをまとめています。“振り返りチェック”も掲載し、楽しく学べる工夫がされています。詳しくは『へるぱる 2022 5・6月』の誌面をご覧ください。
監修/小川祐美
株式会社ナース・ステーション 皮膚・排泄ケア認定看護師。日本赤十字社医療センター勤務ののち、宮崎大学医学部附属病院に勤務。2011年に皮膚・排泄ケア認定看護師となり、褥瘡管理者として病棟やストーマ看護外来等における看護ケアの実践やスタッフ教育、褥瘡管理における院内整備に従事。2018年より現職で認定看護師として実践・指導・相談をおこなっている。
取材協力/株式会社ナース・ステーション
(事業本部長 関口真充 看護部長 鈴木加津美)
イラスト/藤原ヒロコ
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褥瘡について改めて知っておこう①
この記事は『へるぱる 2022年5・6月号』に掲載されています
巻頭特集は“褥瘡について改めて知っておこう”です。皮膚に圧迫やずれなどの「外力」が加わることでできる「褥瘡」。初期症状から、ひどくなって筋肉や腱が見えるほどの深い傷まで様々な状態があります。そして、できる部位や大きさなども人によって様々で、医療職でも見分けるのが困難と言われています。今号のへるぱるでは写真なども掲載し、できやすい部位、ホームヘルパーがおこなえるケア、医療職との連携などを具体的に見ていきます。
研修特集は事業所内研修に欠かせないテーマである「倫理・法令遵守は1人ひとりの意識から」「その一言で変わる! クレーム・苦情対応」の2本。様々なテーマを、今の時代ならではの切り口で毎号掲載していきます。その他にも、最新の情報満載です。『へるぱる』が皆様の考えるきっかけや材料になりますように。
発売日 2022年4月1日 定価 2,000円(本体1,818円+税10%)
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褥瘡について
改めて知っておこう
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倫理・法令遵守は
1人ひとりの「守ろう」という意識から
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その一言で変わる!
クレーム・苦情対応
- 腰痛・感染症・事故etc…から
自分を守る! 介助術[第2回]
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訪問介護計画書の考え方と書き方[第6回]
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サービス提供責任者のお仕事[第2回]
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