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高齢者の「薬」&生活への影響【湿布薬】

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高齢者の「薬」&生活への影響【湿布薬】

利用者の多くは、何かしらの疾患をもち、薬を使用しながら生活しています。ホームヘルパーとして、利用者が使用している薬への理解を深めることはよりよいサービスにつながります。この連載では、薬の基本的情報に加え、その薬が生活にどう影響するのかを解説します。

薬局などで誰でも購入できる湿布薬は、飲み薬などと比べると「湿布薬=薬」という意識がもたれにくい薬です。そのため、上のイラストのような間違った使用の光景もみられます。ですが、湿布薬も他の薬と同様に、指示されている用法・用量を守らなければなりませんし、そうした意識をもってもらえるように、利用者や家族に働きかける役割がホームヘルパーには期待されています。

本誌では、湿布薬の使用によって変化の現れやすい原因、はがれにくい貼り方などを解説していきます。意外に知らないことの多い湿布薬の特徴を、ぜひ、本誌で確認してみてください。

監修/堀美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断』(じほう)などがある。

 

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2022年5・6月号』に掲載されています

巻頭特集は“褥瘡について改めて知っておこう”です。皮膚に圧迫やずれなどの「外力」が加わることでできる「褥瘡」。初期症状から、ひどくなって筋肉や腱が見えるほどの深い傷まで様々な状態があります。そして、できる部位や大きさなども人によって様々で、医療職でも見分けるのが困難と言われています。今号のへるぱるでは写真なども掲載し、できやすい部位、ホームヘルパーがおこなえるケア、医療職との連携などを具体的に見ていきます。

研修特集は事業所内研修に欠かせないテーマである「倫理・法令遵守は1人ひとりの意識から」「その一言で変わる! クレーム・苦情対応」の2本。様々なテーマを、今の時代ならではの切り口で毎号掲載していきます。その他にも、最新の情報満載です。『へるぱる』が皆様の考えるきっかけや材料になりますように。

 

発売日 202241日 定価 2,000円(本体1,818+10%

へるぱる2022年5・6月号

特集内容

巻頭特集

褥瘡じょくそうについて
改めて知っておこう

研修特集1

倫理・法令遵守は
1人ひとりの「守ろう」という意識から

研修特集2

その一言で変わる!

クレーム・苦情対応

  • 腰痛・感染症・事故etc…から
    自分を守る! 介助術[第2回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第6回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第2回]
  • 話題のテーマを実例から考える
    今、現場が知りたい あいまいゾーン[第2回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第12回]
  • 自分のこと、大切にしていますか?[第1回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
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