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高齢者の「薬」&生活への影響【帯状疱疹治療薬】

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高齢者の「薬」&生活への影響【帯状疱疹治療薬】

利用者の多くは、何かしらの疾患をもち、薬を使用しながら生活しています。ホームヘルパーとして、利用者が使用している薬への理解を深めることはよりよいサービスにつながります。
この連載では、薬の基本的情報に加え、その薬が生活にどう影響するのかを解説します。

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因とした皮膚疾患です。痛みやかゆみを伴い、その見た目から虫刺されと間違われることも多いため発見が遅くなりがちですが、治療の開始が遅くなるほど帯状疱疹後神経痛が長期にわたって残る可能性があります。そのため、ホームヘルパーには早期発見が期待されます。本誌では、症状の現れやすい場所や処方される薬の特徴などを、訪問介護職が関わりやすい点から解説しています。

監修/堀美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断』(じほう)などがある。

 

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2022年7・8月号』に掲載されています

巻頭特集は“口腔ケア・食事介助で「食べる」を考える”。食べることは、心と体の健康につながっています。五感や脳の刺激になり、腸が働くことで免疫力が高まり、口周りの筋肉トレーニングになり、そして心が満たされます。利用者ひとり1人の状況にあわせた口腔ケアの目的やケアを知り、食事介助で「食べる」を支えることを考えていきます。その他にも「熱中症&食中毒を防ぐ!」「災害対策 BCPをみんなで考えよう」を研修企画としてお届け。また、介助術、あいまいゾーン、書類の書き方などの人気連載も充実。明日の介護に役立つ情報が満載です。『へるぱる』が、皆様の考えるきっかけや材料になりますように。

 

発売日 2022年6月1日 定価 2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2022年7・8月号

特集内容

巻頭特集

口腔ケア・食事介助で

「食べる」を考える

研修特集1

ホームヘルパーができる予防策は?

熱中症&食中毒を防ぐ!

研修特集2

自分たちの仕事や生活を守るためにも!

災害対策 BCPをみんなで考えよう

  • 腰痛・感染症・事故etc……から
    自分を守る!介助術[第3回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第7回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第3回]
  • 話題のテーマを実例から考える
    今、現場が知りたい あいまいゾーン[第3回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第13回]
  • 自分も職員も大切にしていますか?[第2回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
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