書類の作成は、適正な介護の基本になる大事な作業です。しかし、日々の介護のなかで時間を割かれることが辛い作業、でもあるのではないでしょうか。
『へるぱる』では、実際の利用者の書類をもとに、考え方や書き方のポイントを解説します。
今号ではWさん(84歳)の書類を取り上げます。下に掲載しているのは、サービス提供記録。
自由記述欄の記述例は、改善例と共に「やってしまいがちな書き方」を掲載しています。
本誌では、他にWさんの「アセスメント表」「訪問介護計画書」「手順書」「モニタリングシート」を取り上げています。
監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、小規模多機能型居宅介護施設「ひつじ雲」、「身体障害グループホーム ひつじ雲」を運営する。川崎市高齢者保健福祉計画策定推進委員、川崎市住宅政策審議会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。