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利用者がよく使う薬の知識Q&A【降圧剤】

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利用者がよく使う薬の知識Q&A【降圧剤】

ホームヘルパーのケアのひとつに「服薬介助」がありますが、薬のことを勉強する機会はなかなかありません。
医療職ではないので、薬学的な専門知識まではもつ必要はありませんが、医療との連携のためにもポイントを知っておきたいこともありますね。
この連載では、利用者がよく使う薬や病気の情報をQ&A形式で紹介します。

高血圧は危険。塩分を摂取しすぎると血圧があがる。ということは、知っている方がほとんどだと思います。高齢者には特に多い持病としても知られています。ですが、なぜ危険なのか、そしてそのために服薬している降圧剤とはどんな働きをする薬なのか、副作用にはどんなものがあるのか、などを説明できる方は少ないのではないでしょうか。担当する利用者の服薬している薬について、医師や看護職のように知る必要はありませんが、基本的なことを知っておくと、安心できることもあります。この連載では、介護職として知っておきたい知識を、Q&Aの方式でわかりやすく解説します。誌面では、家庭での血圧測定のポイントなど、日ごろのケアに関わる点も丁寧に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

監修/堀美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断』(じほう)などがある。

 

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2023年3・4月号』に掲載されています

3・4月号から、新たに2023年度が始まります。
年度初めの特集は「利用者・家族からのハラスメント対策」。介護業界において、離職にもつながる大きな問題のひとつです。『へるぱる』では“ホームヘルパーを1人で悩ませないために”を切り口に、事業所としてできる対策を考えます。また、研修は「接遇 ~言葉づかいを見直そう~」と、「認知症ケア ~その前に改めて考える~」の2つを取り上げました。毎年必須の研修テーマを、新しい視点で見直し、研修を行う人も受講する人も、新たな気持ちで向き合えるよう、今年は研修のページには“すすめ方ガイド”を新設します。お手元で見ながら、研修を進める際に話のネタになったり、役立つポイントだったり、を掲載しますので、ご活用いただけたら嬉しいです。
その他にも、「あいまいゾーン」「〇×で読み解く老計第10号」「福祉用具を使った介助術」「料理レシピ」など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2023年2月1日 定価 2,090円(本体 1,900円+税10%)

へるぱる2023年3・4月号

特集内容

巻頭特集

ホームヘルパーを1人で悩ませない

利用者・家族からのハラスメント対策

研修特集1

接遇の基本
「言葉づかい」を見直そう

研修特集2

「認知症ケア」
その前に改めて考えたいこと

  • 日頃の感謝を込めてプレゼント
  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第1回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第1回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第7回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • 利用者がよく使う薬の知識Q&A <降圧薬>[第1回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
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