訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

介護記録におけるプライバシーへの配慮

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介護記録におけるプライバシーへの配慮

ホームヘルパーとして利用者と関わるとき、どのように行動すればプライバシーを守ることにつながるのでしょうか。訪問時、特に配慮が求められる場面について取り上げます。

利用者や家族も目にする書類であることを忘れずに

訪問介護で作成する書類においても、プライバシーへの配慮が求められます。例えば、一般的なサービス提供記録には、訪問時に実施したサービスの具体的な内容や提供時間などを書く欄に加え、自由記述欄が設けられています。

訪問時の利用者の様子や言動などを具体的に記載するもので、スタッフ間で情報共有するために大切な項目ですが、「自分のことを書いてみんなで監視している」といった印象を受ける利用者もいます。

正確な記録を心がけることは大切ですが、読み手がどんな気持ちになるかという視点も忘れないようにしましょう。

介護記録のポイント

  • 利用者や家族も目にする書類であることを前提に、言葉を選ぶ。
  • 特に、排泄や認知機能に関することは、尊厳を傷つけるような表現を避ける。
  • 感想を書くのではなく、具体的な場面や言葉を描写する。
  • できるだけ前向きな表現を心がける。
  • 専門用語や略語などを多用しない。

本誌では訪問時に気をつけたいプライバシー配慮のポイント、介護記録の書き方のポイント、ワークショップのしかたなど役立つ情報を多数紹介しています。

 

監修/株式会社ツクイ ツクイ横浜緑

上梶麻紀子
介護福祉士、介護支援専門員。訪問介護・居宅介護支援の管理者を務めるほか、相談支援専門員としても利用者を支える。

二宮葉月
介護福祉士。訪問介護事業限定管理者・サービス提供責任者を務めながら、研修計画や資料作りも担当。

イラスト/舩附麻衣

この記事は『へるぱる 2019年3・4月号』に掲載されています

巻頭特集は、「利用者とのコミュニケーションを見直そう」。訪問介護という仕事ならではの利用者との関係作りのコツを、実例をあげながら解説します。他にも、「医療の現場に聞く 感染対策」と、「プライバシーの保護」を、研修特集としてお届け。

老計第10号の解説、身体介助術、料理レシピ、書類の実例集、などの好評連載も、更にパワーアップしました! 読者からの要望が多かった“障害福祉サービス”についての連載もスタートします!

へるぱる2019年3・4月号

特集内容

巻頭特集

利用者との

コミュニケーションを見直そう!

研修特集1

医療の現場に聞く

感染対策これが大切!

研修特集2

利用者目線で考える

プライバシーの保護とは?

  • 症状別介護の基本[第1回]
    ─パーキンソン症状─
  • 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
    老計第10号[第1回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第1回]
  • これからのホームヘルパーに求められる
    服薬の知識[第1回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け
    知っとこ! 介護ニュース
  • 知っておきたい
    障害者への支援 いろはの“い”
  • こうしたらうまくいった!
    ホームヘルパー奮闘体験
  • みんなの声を聞かせて!
    へるぱるカフェ
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  • 実例集
    書類の書き方 例文つき
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