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福祉用具を使った1人ひとりの介助術【リフト】

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福祉用具を使った1人ひとりの介助術【リフト】

リフトは、利用者にとっても、介助者にとっても安全で快適な移乗を実現するためになくてはならない福祉用具です。抱え上げなければ移乗介助ができなくなったら、リフトを使用することが推奨されていますが、未だ多くの利用者や家族、ケアマネジャー、介護職にとってリフトは簡単には受け入れられない福祉用具のようです。実際にリフトを使った介助をしたことがあるホームヘルパーはどのくらいいるのでしょうか? 今回はリフトをもっと身近な福祉用具として知ってもらうために、リフトの基本的な知識や使用事例などを紹介します。

リフトを試したことのない人やよく知らない人が持つリフトのイメージには、「怖い」「大げさ」などがあります。ですが、実際にリフトを使った利用者のほぼ全員が、「リフトは快適」という反応を示しています。

誌面では、利用者が実際にリフトを使って、安全で快適な移乗をおこなっている実例を写真と共に掲載し、詳しく解説をしています。参考にしていただけたら、と思います。

監修/市川洌
早稲田大学理工学部卒業。東京都補装具研究所、東京都福祉機器総合センターで福祉機器の研究等に従事したのち福祉技術研究所株式会社を設立。高齢者・障害者に対する各種福祉用具支援やコンサルティング、福祉関連従事者に対する福祉用具支援を中心とした講習会・講演等を積極的におこなっている。著書に『ひとりひとりの福祉用具─福祉用具支援概論─』(日本工業出版)、『滑らせる介助の技術 スライディングシート・トランスファーボードの使い方』(中央法規出版)など多数。

 

イラスト/藤田侑巳

この記事は『へるぱる 2023年11・12月号』に掲載されています

利用者宅でのサービス提供が基本の訪問介護。特有の悩みや困りごとも、そのお宅によって、細かいことから大きなことまで様々です。今号の特集では、読者アンケートで挙がった、「駐車場に困る問題」&「ゴミ屋敷問題」について、最新の取り組みをご紹介します。ぜひ、考えるきっかけにしてみてください。
研修テーマは、①「“共依存”という視点で考える高齢者虐待」②「サービス提供記録の書き方」の、どちらも注目度の高い2本です。その他にも、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、老計第10号など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2023年10月2日 定価 2,090円(本体 1,900円+税10%)

へるぱる2023年11・12月号

特集内容

巻頭特集

現場の声から見えてきた

利用者宅での困りごと&新たな取り組み

研修特集1

“共依存”という視点で考える
高齢者虐待

研修特集2

「何を書けばいいの?」から「これで書ける!」へ

サービス提供記録の書き方

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第5回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第5回]
  • あらためて学ぼう! サービス提供責任者のお仕事[第11回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • 薬の知識Q&A[第3回]糖尿病治療薬
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • 調理研修の様子をレポート!
  • へるぱるPICK UP
  • 野菜を使い切る! 高齢者が食べやすい時短レシピ
  • 介護職1,000人が考えたパジャマプレゼント
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