あってはならない情報漏洩ですが、実は無意識にとっていた行動が漏洩につながる危険性があることをご存じですか? 例えば
- 事業所に業者が来ている時に、利用者について話す、パソコンの画面が見える状態にする
- たまたま会った退職者(元同僚)から、利用者の近況について聞かれ、答える
そして「ICT機器からの情報漏洩」には、以下のようなパターンやルートが想定されます。
- 仕事で使っているスマホやタブレットなどを紛失したり盗まれたりした
- メールやFAXを誤送信して無関係な人に送ってしまった
- 個人情報を入れたUSBを持ち出して紛失した
ICT機器からの情報漏洩を防ぐためには、
事業所の管轄外の機器や媒体で情報の管理、やりとりをしない
を徹底しましょう。詳しくは『へるぱる 2024 5・6月』をご覧ください。
監修/青見健志
理学療法士、医療経営・管理学修士。医療法人 健明会事務長として法人の運営・管理や研修・セミナー等を担当する傍ら、介護・医療に関連する研修資料を作成。研修資料等を公開したブログ(http://aomi.ldblog.jp/)も好評。
取材・文/松崎千佐登
イラスト/関口紀子
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