利用者ごとに作成が必要で、訪問介護において重要な意味を持つ5つの書類(アセスメント表、ケアプラン&訪問介護計画書、手順書、サービス提供記録、モニタリングシート)を取り上げる本企画。実例をもとにしながら、より効率的で意義ある内容に仕上げるためのポイントをお伝えします。
今号ではJさん(72歳)の書類を取り上げます。下に掲載しているのは、サービス提供記録。自由記述欄の記述例は、改善例と共に「やってしまいがちな書き方」を掲載しています。
本誌では、他にJさんの「アセスメント表」「訪問介護計画書」「手順書」「モニタリングシート」を取り上げています。他事業所の書類を見る気持ちで読み込んでみてください。
監修/柴田範子(しばた・のりこ)
NPO法人「楽」理事長として、「小規模多機能型居宅介護 ひつじ雲」、「身体障害グループホーム ひつじ雲」を運営する。川崎市高齢者保健福祉計画策定推進委員、川崎市住宅政策審議会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。