訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

利用者がよく使う薬の知識Q&A<帯状疱疹治療薬>

記事

  • 事業所内研修
  • 帯状疱疹
  • 無疱疹性帯状疱疹
  • 研修
  • 高齢者と薬
利用者がよく使う薬の知識Q&A<帯状疱疹治療薬>

帯状疱疹は一生に一度しか発症しない」と聞いたことはありませんか? これは、大間違い。しかし、まだまだ、このような間違ったイメージを持っている人も多いのが、帯状疱疹という病気です。
原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスは、いわゆる水ぼうそうのウイルスのことで、免疫力が低下したときに発症すると言われています。日本人では50代から発症率が高くなり、70代での発症が最も多くなっており、早期発見・治療すれば1か月程度で完治しますが、遅れると、神経痛などのつらい後遺症に長く悩まされる可能性が高くなります。今年の4月からワクチンの定期接種が開始され、費用の一部を公費負担で受けられることからも注目されています。

『へるぱる 2025 7・8月』では、利用者の帯状疱疹に気付くためのポイントやケアの重要性を詳しく解説します。

 

堀 美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」の店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断』(じほう)などがある。

 

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2025年7・8月号』に掲載されています

誰にでも必ず訪れる「死」は「生」の延長線上にあるもの。わかっていても“看取りケア”に向き合うことに不安を抱くのは人間として普通のことです。『へるぱる 2025 7・8月』の特集では、ホームヘルパーの看取りに対する不安、その後の喪失感に寄り添いながら、今求められる看取りケアを考えます。

研修テーマは ①「プライバシーの保護」と、②「食中毒予防」の2本。その他にも、好評連載「職場環境等要件」の取り組み、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、奮闘体験、老計第10号、薬の知識、書類の書き方、など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2025年6月2日  定価 2,310円(本体2,100円+税10%)

へるぱる2025年7・8月号

特集内容

巻頭特集

“看取り後”のホームヘルパーの心に寄り添う

今、求められる看取りケアとは?

研修特集1

「自分だったら」で考える

プライバシーの保護

研修特集2

基本の対策を忠実に!

暑い時期を乗り切る 食中毒予防

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術 [第15回]
  • 新連載 「職場環境等要件」の取り組み [第3回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号 [第15回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • こうしたらうまくいった!
    ホームヘルパー奮闘体験
  • 薬の知識Q&A [第12回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • 野菜を使い切る! 高齢者が食べやすい時短レシピ
  • アンケートハガキの回答でQUOカードプレゼント!
年間購読はコチラから
紙版を買う
  • Amazon.co.jp
  • 楽天ブックス
デジタル版を買う
  • 書店によってはお取り扱いが無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • デジタル版は紙の雑誌と内容が異なる場合や掲載されないページがある場合がございます。また、印刷はできません。あらかじめご了承ください。
お知らせ/新着記事一覧