普段はあって当たり前の水や電気ですが、昨今は自然災害が頻発し、ライフラインが途絶えた場合に備えて、本気で取り組まなければならない段階にきています。そこで『へるぱる 2025 9・10月』では、業務継続だけでなく、自分たちの命と生活を守るために、本当に必要な備えと対策を紹介しています。
断水、停電、排水管の破損等でトイレは使えなくなる
被災して最も困るのがトイレです。実際に被災地では、「仮設トイレに長蛇の列。水を控えて体調が悪化」という問題が度々、起こっています。しかし、トイレは我慢できない・してはいけません。健康維持に必須の水を控えるのもNGです。
そのためトイレを使えない時の排泄物の保管方法を知り、備えておくことが重要です!
その方法、気になりますよね? 詳細はぜひ本誌をご覧ください。イラストを交えながら、わかりやすく説明しています。備えておきたいおすすめ商品も紹介しているので、事業所だけでなく、ご自宅の防災対策としても役立ちます。
監修/菊池顕太郎
減災アドバイザー、NPO法人せたがや防災士会理事、株式会社トップギア代表。福祉施設・事業所、保育所、自治体、企業などを対象とする勉強会やイベントで防災対策に関する講演をおこなっている。被災地の実情に詳しく、「本当に役立つアドバイスを得られる」と好評。他に、避難所の課題解決、防災用品の開発・販売などに取り組んでいる。
イラスト/ながたかず