介助される側の利用者、介助する側の介助者、双方にとって安心で安全な介助とはどのようなケアでしょうか?人の手で行う場合では、力まかせに持ち上げたり、抱え上げたり、引きずったりすると、どちらの身体にも大きな負担がかかります。
また、力まかせの介助のかわりに福祉用具を使用するとしても、適切に選択し、正しく使用しなければ十分な効果を発揮することはできません。
新連載となる今号からは、それらの問題を解決するための「ノーリフト®ケア」に基づいた介助術をお届けします。
上にあげたイラストは、それぞれ、間違った身体の使い方をした不良姿勢です。どこが悪いか、そしてどう改善すればいいか、わかりますか? ぜひ『へるぱる 2026 3・4月』で確認してください。
安心で安全なケアを実践するための3原則は
- 間違った身体の使い方をしない
- 福祉用具を有効活用する
- 安心で安全なケアを提供できる職場をつくる です。
いずれも、事業所と個人とが協力して進めていかないとうまくいきません。今後の連載でも「事業所の取組み」と「介助技術」の両方を紹介していきます。ぜひ実践してみてください。
監修/一般社団法人 ナチュラルハートフルケアネットワーク
現場で働く全ての人へ安全な働き方ができるための体制づくりと、ケアを受ける全ての人が自立を促進でき、二次障害をつくらない環境やケアを広げるための活動を全国で行っている。
担当/下元佳子・福島寿道・安武哲宏
イラスト/morockme

