排泄ケアは、ケアそのものだけでなく、全般的な視点で考える必要があります。特に排便は、高齢になると腸の働きや便を押し出す力が衰えることで、慢性的な便秘になる人も多くみられ、薬に頼る場合も少なくありません。そこで、あらためて見直したいのが排便時の姿勢です。
便が出やすく、「いきみ」や「ふんばり」やすい姿勢とは?
トイレで排便する際の姿勢が上のイラストです。『へるぱる 2026 3・4月』の誌面では、詳しいポイントも掲載しています。さらに、ベッド上で排便する際の姿勢やポイントも紹介しています。
その他に、排便トラブルに深く関わるのが食事です。便秘でも下痢でも、出すことばかりに注目して薬に頼りがちですが、薬は一時的な対処にすぎず、根本的な解決にはつながりません。では、どんな食事内容にすればよいのか? ぜひ誌面でご確認ください。
監修/西村かおる
(コンチネンスジャパン 株式会社 専務取締役)
保健師学校卒業後、訪問看護師として勤務。1986年英国サセックス州ブライトン・ポリテクニックにて地域看護を学ぶ。1987年英国でコンチネンスアドバイザーについて失禁看護を学び、帰国後、1990年コンチネンスセンター(排泄ケア情報センター)開設。NPO法人日本コンチネンス協会 名誉会長。『「排泄介護」のお悩み解消ブック トイレ介助、オムツの使い方、下痢・便秘時のお世話のコツ』(翔泳社刊)など著書多数。
イラスト/福井典子

