昨年は4月に気温30℃以上の真夏日を観測した地点が複数みられ、梅雨明けも気象庁による統計開始以降、多くの地方で過去最も早くなりました。つまり、本格的な夏を迎える前から熱中症対策が必須となっています。
そこで知っておきたいのが“暑熱順化”。『へるぱる 2026 5・6月』では、このキーワードをもとに、熱中症対策を取り上げています。
暑熱順化は「暑さに慣れる」「暑さに慣らす」ことを意味します
暑熱順化がうまくおこなわれないと、暑い環境で体熱を放出したり、体を冷やしたりすることが難しくなり、熱中症になる危険が高くなります。
残念ながら、高齢者は体力や代謝が衰えがちなので、暑熱順化が苦手です。だからこそ、日々の生活でできる対策が重要になります。
誌面ではすぐに取り入れられる対策を紹介しています。暑熱順化についても、より詳しい情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
監修/三宅康史
一般社団法人 臨床教育開発推進機構理事。帝京大学医学部救急医学講座前教授。日本救急医学会評議員・専門医・指導医、熱中症に関する委員会元委員長。一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクト「熱中症ゼロへ」の監修を担当。編著に『現場で使う!! 熱中症ポケットマニュアル』(中外医学社)などがある。
取材・文/松崎千佐登
イラスト/細川夏子

