訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

悩むのは当たり前 話し合おう、そして考えよう 倫理的ジレンマ①

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悩むのは当たり前 話し合おう、そして考えよう 倫理的ジレンマ①

利用者や家族と日々接するなかで、どう対応しようか迷ったり、判断に悩んだりすることはありませんか。それは「倫理的ジレンマ」かもしれません。皆さんは日頃から考えながら対応していると思いますが、倫理について改めて見直し、倫理的ジレンマとの向き合い方を学んでいきましょう。

例えば上のイラストの利用者さんは、「年末だから蛍光灯のかさのホコリを拭き取ってほしい」と言っています。あなたなら、どう対応しますか?
利用者の思いは尊重してさしあげたい、でも、日常的な掃除には該当しないからおこなってはいけないはず……。このような倫理的に微妙な対立が生じた状態を「倫理的ジレンマ」といいます。1人で思い悩んでいると、精神的に疲れ、悩みを抱えているしんどさから、仕事への意欲が低下することもあり得ます。

ではどうすればいいのか? 監修の酒井先生は、「同じ職場の仲間と話し合うこと」をすすめています。話し合っても、誰もが納得するような「正解」を出すのは難しく、参加者が10人いれば10通りの異なる意見が出るかもしれません。しかし、様々な意見を聞くことで、自分1人では気づかなかったことに気づくことができ、ホームヘルパーとして成長することができます。また、倫理的ジレンマの内容によっては、第3の選択肢を見出し、よりよいケアにつなげることもできます。

『へるぱる 2026 5・6月』では、こうした具体的な例をもとに、誰もが経験する倫理的ジレンマについて考えます。上のイラストのケースのほかにも、様々な事例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

 

監修/酒井賢一
公益社団法人 日本介護福祉士会 常任理事(倫理担当役員)、北海道介護福祉士会 参与。訪問介護やサービス付き高齢者向け住宅などを運営する株式会社そよかぜ 参与。介護福祉士、キャリアコンサルタント(国家資格)、ビジネスコーチ(PHP研究所認定)。特別養護老人ホームの介護職からスタートし、現在は、倫理・法令遵守、生産性向上などの研修や人材育成など多方面で活躍。

 

イラスト/しまだ・ひろみ

この記事は『へるぱる 2026年5・6月号』に掲載されています

利用者もホームヘルパーも大変な酷暑の夏。本格的に暑さがやってくる前から“暑熱順化”に取り組んで、今年の「熱中症対策」の知識を深めましょう。便利なチェックリストもご活用ください。

研修テーマは①「虐待防止」と、②「倫理・法令遵守」の2本。悩んで当たり前の“倫理的ジレンマ”について、具体的な事例とともに考えます。その他にも、好評連載「ノーリフト®ケアで介助術」「医行為ではない行為」「運営基準とあいまいゾーン」「老計第10号」をはじめ、書類、レシピ、奮闘体験、など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2026年4月1日  定価 2,310円(本体2,100円+税10%)

へるぱる2026年5・6月号

特集内容

巻頭特集

キーワードは暑熱順化

今から取り組む熱中症対策

研修特集1

利用者も介護職も笑顔でいるために

虐待防止の取り組み

研修特集2

悩むのは当たり前 話し合おう、そして考えよう

倫理的ジレンマ

  • ノーリフト®ケアで安心・安全 介助術[第2回]
  • 「原則として医行為ではない行為」
    きほんノート 血圧測定[第2回]
  • 利用者の状態像から考える「老計第10号」
  • 訪問介護を取り巻く困りごと[第2回]
  • 難しい・わからない人のための運営基準とあいまいゾーン
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ!介護ニュース
  • こうしたらうまくいった! ホームヘルパー奮闘体験
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
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