一人暮らしの利用者や複数の慢性疾患を抱える利用者が増加している中、訪問介護に求められる支援内容の幅は広がってきています。
そこで本連載では、毎回、ある利用者の事例と訪問介護の基礎となる「老計第10号」を絡めながら、ケアの質をさらに高め、多様なニーズに対応できるホームヘルパーになるための情報を紹介します。
利用者Cさん(92歳)のケアプラン上の「生活全般の解決すべき課題」「短期目標」などを確認し、その利用者像に基づいて検証していきます。今回は、老計第10号の1-1 排泄・食事介助 1-1-1-2 ポータブルトイレ利用 について考えます。
Cさんは、5年前に腰椎圧迫骨折を経験し、円背があり現在もコルセットの着用が必要ですが、リハビリテーションの効果で少しずつ症状が改善。下肢筋力も増加していることがわかっています。そのCさんの「ポータブルトイレ利用」で気を付けたいポイントはどんなことか?
『へるぱる2026 9・10月』の誌面では詳しく解説をしています。ぜひ、Cさんの担当者になった気持ちで考えてみてください。
監修/松川竜也
主任介護支援専門員であり、神奈川県地域包括ケアシステム統括アドバイザー、株式会社日本経営顧問、ツツイグループ顧問兼コンプライアンス室室長。これまで厚生労働省老人保健健康増進等事業における委員や平成27年度改正に伴う介護支援専門員研修実務・専門・主任課程のカリキュラム策定などに携わる。
イラスト/竹口睦郁

