ICT化の波が押し寄せている訪問介護業界。みなさんは、どんなことでそれを感じていますか? 書類の管理や請求業務に、介護ソフトを導入したことで身近に感じている方も多いのではないでしょうか。一方、「まだ検討中」「導入したいけど踏み切れていない」方もいらっしゃると思います。
『へるぱる 2026 9・10月』では、よりよいケアを提供するための基本でもある「書類作成とアセスメント」を、改めて考えます。その大切さ、介護過程を確認したうえで、
ICTを導入すると何が変わるのか?
どんな効果があるのか?
うまくいくための導入・運用のステップ
などを、実際に導入した経験をもつ田尻先生と、介護ICTツール検索プラットフォームの運営を通じて多くの事業所の相談に応じている早坂先生が解説します。
介護ソフトの機能にはどんなものがあるのか、情報収集や選定、運用に際して気を付けたいポイントなども誌面では解説しています。ICT化は、単に楽になるためではなく、大事なのは「利用者1人ひとりに向き合う姿勢(プロセス)」であって、このことはいつも変わりません と田尻先生。ぜひ、この特集を通して事業所のみなさんで考えてみてください。
監修/田尻 亨
全国ホームヘルパー協議会 会長、熊本県ホームヘルパー協議会 会長。社会福祉法人 熊本市社会福祉事業団 ヘルパー事業統括。訪問介護事業所の管理者・サービス提供責任者としてアセスメントや書類作成に携わり、ICT導入を推進した経験をもつ。介護福祉士、介護支援専門員。厚生労働省の各種検討会の有識者委員、介護福祉士実務者研修などの講師も務める。
監修/早坂 祐哉
株式会社GiverLink(ギバーリンク)代表取締役。大手介護ソフト会社で営業成績全国1位を獲得した後、2020年1月に「介護のテクノロジーを最適化する」というミッションを掲げ、GiverLinkを仙台市で設立。介護ICTツール検索プラットフォーム『介護のコミミ』を運営するほか、行政向けの講演活動などでも活躍。東北福祉大学で講師も務める。
イラスト/フジサワミカ

