感染源は「目・鼻・口」から侵入する
感染症対策のポイントのひとつが「手指を清潔にする」です。
日々の生活の中で人の手は様々なものに触れており、多くの呼吸器感染症や消化器感染症は、目・鼻・口の粘膜から菌やウイルスが侵入することで起こります。特に、汚れた手で目・鼻・口に触れてしまい感染するケースが多いです。そのため、手洗いや消毒で手指を清潔に保つことは、感染症対策において最も重要なポイントとなります。
手洗い・手指消毒のタイミングは以下になります。
①目・鼻・口に触れる前
②利用者宅に入った後、出る前
③体液や傷口に触れた後
訪問介護職の皆さんは、日頃から感染対策には気を配っていると思いますが、改めて見直すことはとても重要です。『へるぱる 2026 9・10月』をぜひお手に取って、事業所内研修にご活用ください。
監修/坂木晴世
感染管理認定看護師・感染症看護専門看護師。国立病院機構西埼玉中央病院で感染管理に従事。現在は国際医療福祉大学大学院で感染管理・感染看護の教育・研究に携わり、地域ネットワーク活動や高齢者福祉施設の感染対策にも取り組んでいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック時には、高齢者福祉施設のクラスター対策にも従事した。
イラスト/しまだ・ひろみ

