訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

実際に事故が起きたら…どうしたらいい︖

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実際に事故が起きたら…どうしたらいい︖

気をつけていたのに事故が起きてしまったときには、どうしたらいいのでしょうか。事業所によって、事故を起こしたときの取り決めがあると思いますが、基本的な流れをみていきましょう。

訪問先に向かっている途中…道路の曲がり角で、出あい頭に歩行者とぶつかってしまった!

1 まずは救急車と警察

相手がけがをしている場合、けがの具合を確認し、相手が自力で病院に行けない状態であれば救急車を呼びます。そして警察に連絡しましょう。

注意

特に頭を打ったときなどに注意が必要ですが、相手側が「大丈夫、何ともない」と言っていたとしても、後日、状態が悪化するケースもあるため、念のため、病院に行ってもらうように勧めることが大切です。また、警察への連絡・報告は、交通事故を起こしたときの義務です。この連絡を怠ると、道路交通法違反となります。

2 事業所に連絡

事業所に連絡し報告しましょう。事業所では事故対応のマニュアルにそって動きます。

3 相手側の連絡先を聞く

その後の損害賠償などに関わってくるため、聞ける状態であれば、相手側の氏名や連絡先を聞いておきましょう。

本誌では、事故対応でやってはいけないことも紹介しています。

 

監修/柏瀬美奈&/
ヒューマンライフケア株式会社・/事部育成担当。介護福祉 /。施設介護、通所介護、訪問介護などの職を経て、/材育成、資格講座の講師を担当。2013年より現職に就き、研修企画・管理の統括責任者。これから「介護」をl/指す/の熱い思いを@/え、その教育・研修を・うことで、地域・社会への貢献を果たしている。

イラスト/かつまたひろこ

この記事は『へるぱる 2019年9・10月号』に掲載されています

巻頭特集は「実施指導」です。実地指導を慌てず迎えるための心構えや、そもそも何のために行われるかを考え、日頃の業務を見直す機会と捉えて前向きに捉えようという特集です。

研修特集は、近年残念ながら増加傾向にある「虐待」。老計第10号の解説、身体介助術、料理レシピ、介護ニュースなどの新連載も、益々好評です。

へるぱる2019年9・10月号

特集内容

巻頭特集

これで怖くない!

実地指導は慌てず迎える

研修特集1

“知らない”ではすまない

交通ルールの基本

研修特集2

虐待防止は

「利用者の思い」を起点に

  • 症状別介護の基本[第4回]
    ─言語障害・聴覚障害・視覚障害─
  • 「自立支援」と「重度化防止」の視点で読み解く
    老計第10号[第4回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[番外編]
  • これからのホームヘルパーに求められる
    服薬の知識[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け
    知っとこ! 介護ニュース
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