訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

訪問介護に求められる口腔ケアの3つのポイント

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訪問介護に求められる口腔ケアの3つのポイント

口の中は最大のプライベートスペース~変化に気づきにくいことを意識する~

ホームヘルパーは、利用者の日頃の生活に一番近い距離で支援を行う介護専門職です。だからこそ、口腔ケアにおける上記の3つのポイント、特に利用者の変化にいち早く気づくことができます。

口の中は、利用者にとって、他人に簡単に見せられないプライベートスペースであるという意識が強くある場所です。ですから、口の中を知るためには、利用者やその家族との信頼関係がとても大切になります。

また、他の身体疾患に比べ、つい放置してしまいがちになるのが口の中の変化です。利用者からの訴えがなければ、口の中で何が起きているのか、誰も(場合によっては利用者自身も)わからないままです。

そうならないためにも、ホームヘルパーは、これまでよりもう一歩踏み込んで、利用者の口腔状態を知るための行動を訪問時に実践してみましょう。

『へるぱる2018 11・12月』では他の口腔の問題についても取り上げています。

 

監修/小玉 剛
公益社団法人日本歯科医師会・常務理事。こだま歯科医院・院長。歯学博士。1985年、こだま歯科医院を開設。東京医科歯科大学歯学部講師、東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校講師をはじめ、明治薬科大学客員教授などを歴任後、2016年より公益社団法人日本歯科医師会常務理事に就任。

 

この記事は『へるぱる 2018年11・12月号』に掲載されています

巻頭特集は“困ったときの対応法”。「お風呂に入ってもらえない」「着がえてもらえない」…。そんな、誰もが経験ある困った場面を、実際の現場のホームへルパーへの取材に基づいて打開策を探ります。

研修特集は「事故再発防止」と「口腔ケア」です。「老計第10号」の連載では、この4月の最も大きな改正点、「1-6 自立支援・重度化防止のための見守り的援助」について、詳しく検証します。

へるぱる2018年11・12月号

特集内容

巻頭特集

実例に基づいた“声かけ”で、サービス中の悩みを解決!

困ったときの対応法

研修特集1

事故再発防止のために

~3つの視点で考える~

研修特集2

改めて考えよう!

訪問介護に求められる口腔ケア

  • もう悩まない!
    サービス中のあいまいゾーン[第9回]
  • 基本の介助術[第5回]
    入浴の介助をマスターしよう!
  • 「老計第10号」ポイントはここ![第5回]
  • ホームヘルパーが知っておきたい!
    医療の知識[第8回]―皮膚トラブルとケア―
  • 2018年 介護保険制度改正で訪問介護はどうなる?[第5回]
  • サービス提供責任者がイキイキ
    働きやすい事業所づくりの秘訣[第5回]
  • こうしたらうまくいった!
    ホームヘルパー奮闘体験
  • みんなの声を聞かせて!
    へるぱるカフェ
  • 実例集[第5回]モニタリングシート
    ニーズの変化に対応する
  • おたよりお待ちしてます!
  • 訪問しました!
    キラキラ へる★ぱる
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