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実地指導は「利⽤者の⾃⽴⽀援」を⽀える⼟台

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実地指導は「利⽤者の⾃⽴⽀援」を⽀える⼟台

実地指導の目的は「よりよいケアの実現」にあります。利用者が自立して生活できるよう支援するには、適正な運営が求められます。そのために実地指導という形で定期的に確認をおこなっているに過ぎません。

以下に表した流れのように、「適正な運営をおこなう=万全な実地指導対策」につながります。こうした理想的な体制を事業所として整備していきましょう。

 

利用者の自立に向けた目標の共有

(チームアプローチでの関わり)

目標を達成するための自立支援

(良質なサービス提供を目指す)

そのためには適正な運営が必要

(法人理念や関係法令遵守、倫理観、計画や記録、労務に関する書類などの整備)

結果的に実地指導の内容を満たすことになる

実地指導前には確認作業程度で済む

本誌では、実地指導の負担を軽減する3つの取り組みも紹介しています。

 

監修・執筆/能本守康

介護福祉⼠、主任介護⽀援専⾨員、相談⽀援専⾨員、⽇本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、⽇本介護⽀援専⾨員協会常任理事、(株)ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン 第3次改訂版』(ぎょうせい)などがある。

イラスト/細川夏⼦

この記事は『へるぱる 2019年9・10月号』に掲載されています

巻頭特集は「実施指導」です。実地指導を慌てず迎えるための心構えや、そもそも何のために行われるかを考え、日頃の業務を見直す機会と捉えて前向きに捉えようという特集です。

研修特集は、近年残念ながら増加傾向にある「虐待」。老計第10号の解説、身体介助術、料理レシピ、介護ニュースなどの新連載も、益々好評です。

へるぱる2019年9・10月号

特集内容

巻頭特集

これで怖くない!

実地指導は慌てず迎える

研修特集1

“知らない”ではすまない

交通ルールの基本

研修特集2

虐待防止は

「利用者の思い」を起点に

  • 症状別介護の基本[第4回]
    ─言語障害・聴覚障害・視覚障害─
  • 「自立支援」と「重度化防止」の視点で読み解く
    老計第10号[第4回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[番外編]
  • これからのホームヘルパーに求められる
    服薬の知識[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け
    知っとこ! 介護ニュース
  • 知っておきたい
    障害者への支援 いろはの“い”
  • こうしたらうまくいった!
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