ご家族から言われてうれしかった言葉や心に残る体験を教えてもらいました。
娘さんと同居中の男性利用者さん。日中独居で援助に入っていましたが、受け入れてもらえず、暴言も度々。メモでのやり取りでしたが、娘さんのヘルパーに対する不信感が伝わっていました。ある日、援助に行くと、娘さんが体調を崩して隣の部屋で休まれていました。利用者さんに接する声を聞いて、私たちの努力に気付いてくださり「こんなにいろいろしてくださったんですね」と。その後、私たちをフォローする発言が増え、援助終了まで良好な関係になりました。
(メグミンさん 訪問介護歴7年・47歳)
パーキンソン病で、ご自身で口まで食べ物を運べなくなった利用者さんがいました。久しぶりに大好きなおせんべいをポリポリ音を立てて食べたとき、あまりのうれしさに娘さんと一緒に涙してしましまいた。後日、娘さんからお礼状をいただき、再び感激。今でも大事にしています。
(栗きんとんさん 訪問介護歴7年・47歳)