さまざまなデータを分析し、そこから得られたエビデンス(根拠)に基づいた介護は、見守りシステムを中心に既に実用化され、介護職の業務負担の軽減などに役立っています。現在は施設中心ですが、今後は個人宅での利用も増えていくことが見込まれています。
マットレスの下に設置したセンサにより、体動、呼吸、心拍などを測定し、睡眠状態を把握する見守り支援システムです。開発当初から使いやすさにこだわり、本当に必要と思われる機能やわかりやすく表示するなどした結果、現在では多数の施設で導入されています。勉強会やユーザー向けのセミナーを開催するなど、アフターフォロー体制も充実しています。
利用者
- マットレスの下に設置するから、寝心地に影響を与えない!
- 睡眠が妨げられない&プライバシーが保たれる!
介護スタッフ
- 夜間に各居室を訪問せずに、利用者の状態を把握できるから負担が軽減!
- スタッフの人数が削減でき、シフトや休憩などにも好影響!
お問い合わせ︓パラマウントベッド(株) お客様相談室 0120-03-3648
監修/⼤場勝仁
中⼩企業診断⼠、介護⽀援専⾨員。訪問介護をはじめ、在宅から施設介護まで、各種サービスを展開するインフィック株式会社 インフィックグループCOO 取締役副社⻑。介護事業の戦略策定、経営セミナー講師なども務める。
取材・⽂/宮下公美⼦