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服薬の知識 第8回「座薬・吸入薬の正しい使い方」

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服薬の知識 第8回「座薬・吸入薬の正しい使い方」

薬に関しては、「プロの介護職として知っておくべきことは何なのか」が、そもそもわかりづらいと感じる方が多いかもしれません。『へるぱる』では、利用者の最も身近な存在としてホームヘルパーが知っておきたい知識をお届けします。

今回、取り上げる坐薬と吸入薬は、これまで自分で使った経験がないという人も多いかもしれません。しかし、いずれの薬も高齢の利用者が使っているケースはよくみられます。

特に、坐薬は突然の高熱やけいれん、吸入薬は喘息発作など、緊急を要する場面での使用が想定されます。また肛門からの坐薬挿入は、介護職もおこなえる行為とされています。

本誌では、<基礎知識> <使い方> <保管方法>に分けて、薬を使用する際に知っておきたいことをわかりやすく解説していきます。

 

堀 美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断 』(じほう)などがある。

イラスト/佐藤加奈子

この記事は『へるぱる 2020年5・6月号』に掲載されています

特集は「事業所内研修どうしてる?」。研修担当になった管理者やサービス提供責任者にとって、ちょっぴり気の重い研修。他の事業所でどうしているか、気になりませんか? 読者の皆さまの代わりに、『へるぱる』が、面白い研修や、独自の研修を行っている事業所を訪ねました。参加率が上がって興味が持てるポイント満載です。

必要研修特集は、「接遇を見直そう!」と「事故再発防止」。こちらも、現場で実際におきた事例を豊富にお届けします。好評連載も満載の、充実した一冊です。

へるぱる2020年5・6月号

特集内容

巻頭特集

参加率を上げたい! 興味を持てる内容にしたい!

事業所内研修どうしてる?

研修特集1

自信を持ってできていますか?

言葉のかけ方、話の聞き方から 接遇を見直そう!

研修特集2

調査からわかった!

事故再発防止 訪問介護に多い事故ケースとは?

  • やってしまいがちな実例で考える
    介助術[第2回]
  • 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
    老計第10号[第8回]
  • 働きやすい職場づくり[第2回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第7回]
  • これからのホームヘルパーに求められる
    服薬の知識[第8回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
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  • 実例でわかる、応用できる!
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