20161207

ホームヘルパーだから気づくこと

病気と薬の知識~冬の感染症対策の基礎

気温や湿度が低くなる冬季は、ウイルスが空気中に浮遊しやすく、身の回りに常にウイルスが存在している状態です。また、寒さや乾燥でヒトの免疫力が低下しがちなため、より感染を引き起こしやすい環境になっています。

感染症にかかった利用者がいたら、次の対策をとります。

  1. 水分を十分に摂ってもらう。
  2. 安静を保てるよう支援する。
  3. 処方薬が出されている場合は、確実に服用してもらう。
  4. 嘔吐物による誤嚥(ごん)や窒息にも注意が必要。

★ 緊急時のポイントは共通
次のような様子が見られるときは「緊急時」ととらえ、すぐに医師へ連絡しましょう。感染症から肺炎や脳炎、脱水などの合併症を引き起こし、最悪の場合は死に至るおそれもあります。

緊急時のポイント

  • 意識障害がある
  • 顔色が悪く、ぐったりしている
  • 水分や食事が摂れない
  • 症状が悪化している(嘔吐の回数が増える、痛みが強くなるなど)
  • 便に血が混じっている

監修/笑顔のおうちクリニックさいたま 院長 杉浦大介

イラスト/加藤愛里(asterisk-agency)

関連記事

  • URLをメールで送る
  • このページを印刷する
  • 2016年12月07日

この記事はこの号に掲載されています

病気と薬の知識~冬の感染症対策の基礎

へるぱる 2016 冬号50ページに掲載

おもな特集

  • 片麻痺・リウマチ・椎体圧迫骨折・パーキンソン病 症状別の配慮ポイントで介助術を見直そう!
  • 訪問介護サービスの 必須書類 そろっていますか?
  • 訪問介護のいろはがわかる!イラストで解説! やさしい「老計第10号」[4]

ほか

いま、困っているのは…

いま、人気の記事