20170113

サービス提供責任者の指導・助言のポイント

老計第10号 2-4 衣類の整理・被服の補修

  • 衣類の整理(夏・冬物等の入れ替え等)
  • 被服の補修(ボタン付け、破れの補修等)

【ことばかけのポイント】~サービス提供責任者より~
利用者において、加齢や認知症などにより、衣類の収納場所が分からなくなる場合があります。利用者の混乱を和らげ、ホームヘルパーの業務の効率化を図るという点で、利用者・家族の承諾を得て、タンスの引き出しに「下着(半袖)」「ズボン下」「くつ下」などと、表示させていただこうと思います。

普段からよく使う衣類などは、利用者に負担のないように、利用者の手の届く高さに収納します。利用者の動作に負担があると、衣類の出し入れが億劫となり、同じ物を着てしまい、利用者の生活の質を下げ、自立を損ねることになります。

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【ことばかけのポイント】~サービス提供責任者より~
衣替えは、介護保険制度下ではできません。必要な利用者には、訪問介護計画に「衣類の整理」を盛り込み、毎回のサービスにて、少しずつ整理・入れ替えを行っていくといった工夫は可能です。

また、被服の補修では、高齢の利用者が着脱しやすいように、ボタンどめを面ファスナーやフックに替えるなど、利用者の自立を促すサービスを、必要に応じて提供したいと思います。

一方、サイズや寸法直しなど、ホームヘルパー全員の対応が技術的に難しい内容については、専門のお店を使っていただくようにします。

監修・執筆/石橋亮一先生
介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員。東京電機大学非常勤講師(介護福祉論)。特別養護老人ホームやホームヘルプサービスなどに従事後、現在は研修講師、介護認定審査会委員、東京都第三者評価員などを兼務。

イラスト/きたもり ちか

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  • 2017年01月13日

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老計第10号 2-4 衣類の整理・被服の補修

へるぱる 2016 冬号31ページに掲載

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