20170731_01

ホームヘルパーにできる認知症ケア

認知症ケア情報共有のヒント

知り得た情報は自分ひとりだけのものではありません。安定したサービスを提供するために、利用者に関わるすべての人たちと共有していきましょう。

生活歴をまとめたノートを作る
利用者一人ひとりの生活歴を記録するノートを作り、事業所に置いておきましょう。介助に入って気づいたこと・知ったことがあれば、各自、その都度書き足していきます。一冊にまとまっていれば、確認しやすいでしょう。「編み物が好き」「若い頃、歌手に憧れていた」など、些細なことでも介助のヒントにつながることがあります。

20170731_02

対応困難なケースを持ちより、検討会を開く
Aさんが介助に入るとスムーズに入浴できるのに、Bさんのときは暴れ出してしまう。同じ利用者でもホームヘルパーによって態度が変わることがあります。その差はどこにあるのか、みんなの前で実践をして意見を交換する場を持つのもよいでしょう。口調や表情など、どう接すればいいのか共有でき、各自のスキルアップにもつながります。

監修/服部安子
社会福祉法人浴風会ケアスクール校長。アドバンスソーシャルワーカー、社会福祉士、精神保健福祉士。訪問介護をはじめ、特別養護老人ホーム、老人保健施設などを立ち上げ、法人内老人部門統括責任者等を経て現職。認知症ケアを中心に、30年以上、地域で取り組む高齢者福祉、障害者福祉に従事。

イラスト/さいとうかこみ

関連記事

  • URLをメールで送る
  • このページを印刷する
  • 2017年07月31日

この記事はこの号に掲載されています

認知症ケア情報共有のヒント

へるぱる 2017 夏号18ページに掲載

おもな特集

  • 事例を見ながら事故の原因と対策を考えよう 事故再発防止のためにできることとは
  • 認知症ケア[2] 「利用者を知る」ができていますか?
  • ホームヘルパーに求められる 食中毒の予防

ほか

いま、困っているのは…

いま、人気の記事